消防職員組織化に動き     【小山・鹿沼】


栃木県本部内で昨年12月に組織を立ち上げた日光市消防職員政策研究会に引き続き、小山市消防(1月3031日)、鹿沼市消防(2月1920日)でも職員の集まりが行われた。勤務明けで疲れている中午前9時から1時間程度。内容は、過日朝日テレビ「報道Jチャンネル」で報道された消防職員の状況のDVDを鑑賞。その後日光市消防の佐々木事務局長から、この間の経過や取り組み内容、日光消防職場の状況が報告された。昨年2月に突如、勤務体制を3交代から2交代に変更するとの提案されたことが組織立ち上げのきっかけになったという。現場無視の唐突な通告に職員が反発した。また「災害が増加しても予案は減額され、個人負担が増加している。講習会や研修受講も個人負担、休暇での対応。一生懸命業務をする職員程自己負担が多い。業務意欲のある職員のためにも労働組合的な組織は必要」と参加者に訴えた。
 小山では両日で17名の参加があり、石島市議も駆けつけた。石橋副委員長は「消防職員の方は病院職場と同様24時間、365日勤務。一人では解決できないことでも皆で考えれば解決できることもある。共に考え行動していこう」とあいさつ。鹿沼では25名が参加し、松井県議、大貫市議が駆けつけた。竹澤委員長(2日目は郷書記長)が「単組では本日、春闘要求書を提出予定。消防職場でも定員や休暇などの問題があるのでは。良い労働環境は良い住民サービスにつながる。日光市消防に次いで組織の設立を」と組織立ち上げに意欲を見せた。
 また、県本部古口特執は「自治労栃木県本部63年の歴史の中で、消防職員の組織化は初めて。一人で物を言っても限界がある。『職員委員会』が機能せず意見も減少傾向ではないか。10年後必ず『組織があってよかった』という時期が来る。ぜひ組織を作って具体的行動を」と問題提起をした。


竹澤鹿沼市職労委員長のあいさつ 古口特別執行委員の組織化への提起
日光市消防政策研究会の設立に至る経緯と必要性を訴える、佐々木事務局長 パワハラ・PTSD・自殺問題を探るDVDを鑑賞する消防の仲間
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